耐震性能、耐久性能アップ明治の物置を現代風へ
お客様のご要望は・・
以前住宅改修を行ったリピーター様からの御指名で、
明治時代に建てた物置が今にも崩れそうなのだが、
これからも残したいのでなんとか改修出来ないか?という希望でした。
施工のポイント・・
土台から屋根までほぼ崩れる一歩手前まで来ていましたが、
耐震性と耐久性を持たせる工夫を行い現代に蘇らせました。
お客様の声・・
このお宅のおばあちゃんが「やっと肩の荷が降りました。
これで御先祖様に顔向けが出来る…。」と喜んで下さいました。
壁、屋根、外壁!
明治時代から約140年耐えてきました。
壁は土壁で屋根も土瓦です。
下見板ももうすでに耐用年数は過ぎていました。
生まれ変わった明治時代の物置です。
屋根は和型陶器瓦に葺き替え、壁は耐震パネルを全周に施しました。
化粧板は耐震パネルの上に施工してOS塗装で仕上げ。
物置内部
物置内部はシンプルモダンな仕上がりとなりました。
既存の扉も塗装して蘇らせました。
2階物置は既存の梁は塗装仕上げ。
ギャラリースペースの様になりました。